バカにされてもホームページという言葉を使った理由
- 2013年07月05日 |
- HP文章 |
こんにちは!
グロースワンマーケティングの露木です。
前回、
というテーマでお伝えしたところ、メルマガでお読みになった方からこのような感想をいただきました。
<引用ここから>
>自分たちでは分かりやすい言葉でも、見る人(聞く人)によっては
>難解な言葉であること良くわかります。
>隠語なんかは逆に『分からせないため』の言葉ですもんね。
>自分たちでは当たり前でも伝わらなければ仕方ない、
>かと言って幼稚になってしまわないように…
>もう一度見直して気をつけるようにします
<引用ここまで>
すばらしいメッセージありがとうございます!
自分たちにとっては当たり前、
でも、ホームページを見る人にとってはそうではない。
そういう言葉って、実はいっぱいあるので、
顧客目線でチェックしてみてくださいね。
今日はいただいた感想の
>かと言って幼稚になってしまわないように…
の部分が素晴しいヒントになるので、お話しさせていただきますね。
(1)幼稚と思う人は”誰”ですか?
(2)この文章(ホームページ)は”誰”に向けたものですか?
この(1)と(2)の”誰”が同じ人物であればいいのです。
しかし、いろいろな案件をみていると、
(1)については、
”競合”や”同業者”、”友人・知人”に幼稚と思われたくない
という場合がよくあるんですね。
こんな簡単なことを言ったら、同業者に幼稚だと思われるんじゃないか?
こんな(業界では)当たり前のことを書いたら、同業者にバカにされるんじゃないか?
と気になってしまうんですね。
でも、それを怖がってはいけないんです。
私は、セミナーやコンサルティングでは、
「ホームページ」
という言葉を使っています。
これって昔はバカにする人がたまにいました。
(最近はいなくなりましたが・・・)
なぜかというと・・・
もともとWebサイトの中で、
最初に表示されるページやトップページのことを、
ホームページと呼んでいたんですね。
なので、
「ホームページって本来の意味は違うんだよ。専門家なのに知らないの?」
みたいなリアクションをする方が、たま~にですがいらっしゃったんですね。
それでも、私は”あえて”「ホームページ」という言葉を使い続けています。
なぜか?
理由は、私のセミナーを受ける人やコンサルティングを受ける人が、
「ホームページ」という言葉を使っているから。
同業者や学者のような方がどういう言葉を使っているかは関係ないんです。
もしかすると、
『お客様の言葉でお客様に分かりやすく説明』すると、
同業者の人からは、「幼稚な文章」と思われるかもしれません。
でも、本当に目指すべきなのは、
同業者から「さすが!」と言ってもらえる文章(ホームページ)ではなく、
お客様から「分かりやすい!」と言ってもらえる文章(ホームページ)
ですよ。
お客様のために必要ならば、”あえて”幼稚と思われる文章を書きましょう。