何気なく使ったその言葉が反応を落とす!?
- 2013年06月29日 |
- HP文章 |
先日、アドバイザーを務めている武蔵小山創業支援センターで、
セミナー講師としてお話しさせていただきました。
起業家向けにホームページ戦略についてお話しさせていただいたのですが、
受講者のアンケートで、
「専門用語を使っても、それを分かりやすく説明してくださり、
どんどんお話しに引き込まれました!!声のトーンも聞きやすかったです」
という感想をいただきました。
とても嬉しい評価なのですが、
私自身、すごく意識している部分でもあるんですね。
ホームページでも同じなのですが、
相手が分からない言葉を使った段階で、反応は落ちてしまいます。
セミナーであれば、受講者の理解が落ちて行動する人が減ってしまいます。
ホームページでは、理解できなくて、
ホームページを見るのをやめてしまったり、
若しくは、問い合わせなどの反応が減ってしまったりします。
落とし穴なのが、
自分(業界)にとっては、当たり前の言葉でも、
お客さんにとっては分からない言葉である可能性がある。
ということです。
特に業界用語などは注意が必要です。
以前、私のクライアントさんに、
ホームページの制作業者からメールをもらったが、
何を言っているのか分からない・・・。
という相談をいただいたことがあります。
カタカナの業界用語、専門用語がいっぱい使われたメールで、
私が翻訳(笑)したのですが、自分のお客さん相手にこれでは、
この業者は反応のとれるホームページを作るのは
難しいのではないかなと心配してしまいましたよ。
相手の分かる言葉、相手が使う言葉を選ぶこと、
専門用語は、説明をして使うことを意識してみてくださいね。